久しぶりに大学サークルの試合に行った話。
お疲れ様です。いつきです。
実はわたくし中学生の頃から剣道をやっておりまして、歴は12年ほどになります。
数字にして驚いたのですが、生まれてから半分以上剣道と共にしてる!
先日、後輩の引退試合の応援に行ってきました。
後輩の引退試合を見て思ったことを今回は書いていきます。
継続は力なりって本当にそう。
サークルって執行代によって毛色がだいぶ変わってきますよね。
わたしの代はいろいろと諸事情あり、積極的に稽古をしている人は少数派でした。
1個下の後輩たちは剣道大好き人間=剣キチが多くおり、稽古に行けば毎回大人数がおりました。
剣キチが多い代ですから、稽古も積極的に多くこなし、もともと強かったのがますます強くなっていました。もう先輩感動…!
大学から始めた子も強くなっていて、「わたしはこれからも剣道続けていく!」って目を輝かせながら言っているのを聞いた時には胸が熱くなりました。
継続は力なり。ってよく言うけど、継続するのが難しいじゃないですか。
じゃあ継続するためには何が必要か、いつきは2つあると思います。
1つ、その対象物自体が純粋に夢中になれるもの
2つ、その対象物を取り巻く環境が自分にとって居心地がいいものであること
どちらかが欠けてても継続するのは難しいと思います。
お仕事をするなら、ここにお給料など利益が加わってきますが、趣味や勉強などでしたら1や2が大切です。
例えば、いつきにとって剣道サークルは剣道自体に楽しみは見出せませんでしたが、サークルの仲間は大好きでした。だからほどほどに剣道をしながら4年間続けていましたがあ、強くはなれませんでした。
いつきにとっての勉強やダイエットも、「がんばろう!」という気持ちはあるものの誘惑などが多く長くは続きませんでした。
継続を力にするには、継続できるだけの興味があるものを選び、継続できる環境に身をおくことが大切なんだと思います。
人生いろいろ。いくらでも取り返せる。
例えば恋愛とか
後輩たちの試合の応援に行くと、OBOGがたくさんいるんですよね。
真面目に剣道大好きな奴等が集まってるので。
(ちなみに、去年わたしが引退したときはこんなに人は集まりませんでした。人徳の差ですかね。つらい)
その中に、5年間付き合い、恋愛において1番活気盛んな大学生時代のほとんどを1人の人に費やし、結婚秒読みと言われていたのに破局した元カップルがいました。
後輩のわたしたちどころかそのカップルの先輩にあたる人たちまで気を遣う始末。
もちろん、本人たちも気まずいわけで。
特に彼女さんはその人が初めてお付き合いした人だし、結婚まで行くと思ってたからショックはかなり大きかったと思うんです。
わたしも他人事ではなく、思わずに自分と彼女さんを重ね合わせてしまったのですが、わたしだったら彼氏さん許せないと思うんですよね。無理です。
でもその先輩は、振られたことをバネに英会話やピアノなどの習い事を始めたり、ウォーキングやお料理を毎日の日課にされてたり、付き合う前よりも精力的な生活を送ってるんですよね。
正直、学生時代は舐めてた部分もあったのですが、これは素直に凄いと思いました。
1人だと寂しいから敢えて予定を埋めようとしているのかもしれない。きっと強がりなんだろうなとも思いますが、それでも失恋に浸ってる姿を見せない先輩はかっこいいし、これからきっと素敵な人を見つけて幸せになるだろうなと感じました。
勿論、恋愛が全てでは無いですけどね。
例えば人間関係とか
わたし、学生の頃、正直そんなににサークル行ってなかったんですよね。
稽古には行かずイベントのみに参加するイベントキャラでした。
大体のイベントにはいるしなんなら仕切るので、先輩後輩からは広く認知はされたし、同期内では参謀的ポジションに就いてました。
とはいえ毎回稽古に参加している幹部連中に比べれば、みんなと距離はありました。
しかし時が経ち社会人になると、わたしは相変わらずイベントに参加するけど、他の人達はお仕事が忙しくなかなかサークルに来れないんですよね。
そうなってくると距離の差が逆転します。
だって接する頻度が大きい相手ほど仲良くなれるから。
「これって人間関係全般に言えることでは?」と思うんですね。
単純接触効果ってやつですよね。
勿論、話す内容が面白かったり、お互いにとても似通っているとかも人と仲良くなるうえで重要なポイントですが、こと人間関係においては質よりも量だと思います。
どれだけ会話する頻度が多いか、頻度が多ければ「この人は特別」って感覚が生まれますからね。そうなるとやはり強いです。
まあ、わたしはそれが上手くできないから教育係との関係が悪くなって適応障害になり休職する羽目になったんですけどね…。