豚に真珠。everyday適当に奮闘。

なんかいろいろ頑張ってます(たぶん)

薄々気付いていたけど、どうやらわたしは腐っていたらしい(ヲタク的な意味で)

夏季休暇を漫喫で満喫してます。

皆さまお疲れ様です、いつきです。

『漫喫で満喫』が書きたかっただけで、漫喫に行ってはいません。

満喫はそこそこしてるかな。

 

夏季休暇中に性癖どストライク作品を見つけてしまい、「これ書かないと駄目なんじゃね?」という謎の圧力を感じてブログ記事を書いています。匿名で顔が見えないのを良いことにいつきの性癖を晒していくスタイル。どんな性癖かは察してください。

 

無料試し読みからのまとめ買いした作品はこれだ!

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イントロダクション|恋するインテリジェンス|丹下道 OFFICIAL SITE

幻冬舎で発刊されている雑誌「リンクス」で連載中の、丹下道先生が書いている『恋するインテリジェンス』

ギャグ要素多めの商業BLです。わりとエロシーンも多い。

夏季休暇中、特に何もすることが無かったので、web上でいろいろ漫画を読んでいたわけですね。これもその1つ。

SNSで知って、軽い気持ちで試し読みして、何回も何回も読んで、どうしても欲しくなってしまったので次の日買いに行きました。

内容が性癖どストライクだったってのもあるけど、夏季休暇中で時間もあるし、ちょうど給料日でお金もあるし、徒歩圏内にBL漫画を専門で売ってる店があるのは知ってたし…ここでこの作品に出合えたのは「神の導き」としか思えなかったので。

 

性癖どストライクポイントは大きく分けて2つ!

1, 登場人物が皆エリート!

これまた薄々勘付いてはいたのですが、わたし学歴が高い人に弱いんです。

丁寧な言葉遣いが品があって凛とした登場人物たちの立ち振る舞いがドツボです。

場面がKが関ということもあって、会話に出てくる単語や内容も難しいんですよね、何回も読んでようやく理解することも。…そういうの好きなんです。

2, notシリアス、butギャグ

舞台が舞台だけに緊張感ある場面も多々あるんですが、基本はギャグエロ漫画(だといつきは思ってる)。

会話がとてもコミカル。ツッコミキャラだと思ってた子たちもいつの間にかボケ側に。

誰かが亡くなる等のシリアス展開は苦手な方にはとてもおススメです。

基本的にはオムニバス形式なので、1巻で内容が完結するところも良いですね。

 

これを機会に自分の性癖について考えてみた。

 薄々ね、「わたし腐ってるんじゃないかな…?」とは思ってたんですよ。

中学生の時に誤ってBL漫画を買ったことをきっかけに、そういう世界があることを知り、当時流行っていた携帯小説ではNLよりもBLを好んで読んでました。

BLにはまる理由って人それぞれだと思うんですけど、わたしの場合はNLよりもBLを読む方が違和感なく読めたからです。

NLを読む時ってどうしても自己投影してしまうんですよね。

「現実にはこんなこと有り得ない」共感が出来ないんです。

少女漫画の主人公に対する一種の嫉妬かもしれませんね。「わたしだってこんな恋愛経験したいのに…」みたいな。

だから、お馬鹿で明るさだけが取り柄のヒロインは昔から苦手です。

 

その点、BLは全くのファンタジーとして観ることが出来る。

完全に第3者の立場から登場人物たちの生活を垣間見ることが出来るんです。これがいい!

NLのヒロインは同じ女性だからかどうしても自分と被せてしまう、比較してしまうのですが、BLではそんなこと露程にも感じないんですよね。

ヒロインへの嫉妬なく純粋にファンタジーとして恋愛模様を楽しめる、だからBLはNLを読むより気が楽なんだと思います。

ファンタジーとして捉えているので、現実の男性同士でBL的展開を妄想することはありません。

※あくまでいつきの場合です。

 

腐ってるって表現おかしいと思うのはわたしだけ…?

そういやBL好きの女性や男性を腐女子腐男子と言いますよね。

自虐的に使用することもあります、今回のわたしのブログ記事タイトルがそうですし。

30歳過ぎのお姉さまにも『女子』って言葉を使うのにも違和感はありますが、それよりも『腐』が付くのにも違和感があります。

困ったときのwikiさんによるともともとはホモセクシャルな要素を含まない作品の男性(的)キャラクターを同性愛的視点で捉えてしまう自らの思考や発想を、自嘲的(じちょうてき)に「腐っているから」と称したことから生まれたといわれる。(腐女子 - Wikipedia)とのこと。

でもこの世の中、同性愛者以上に糞みたいな性癖って沢山ありません?

LGBTの結婚が認められる現代社会において同性愛が腐ってる?

とかなんとか思わなくもないです。

「女子会」同様「腐女子」も市民権を得られた単語であり、元の言葉の意味を持ち出して『言葉の使い方がおかしい!』と唱えるのはナンセンスだとは自分でも思うのですが…。

 

性癖にもいろいろあるよね、迷惑かけなかったらALL OKで良いじゃん

今更なんですが、性癖ってエロい意味だけじゃないんですね(性癖 - Wikipedia)。

わたしのもう1つの性癖に『高学歴の男性にとてつもなく魅力を感じる』ってのがあります。学歴が高い人、知的で言動がスマートで気品がある人がどタイプです。

だから「恋するインテリジェンス」もはまったし、主人公が頭脳派のLIAR GAMEDEATH NOTEにもどはまりしました。最近はもっぱらSHERLOCKを読んでいで、今あげた3作品は全て漫画を揃えました。

社会的地位があっても学歴や血筋が良くない人、成金と呼ばれるような人は駄目なんです。自分でもよくわかりません。

 

以前Twitter界で一躍有名になった暇な女子大生 (@bored_jd) | Twitterに勝手に親近感を抱いています。

知性が高い人に性的魅力を感じる性癖としてサピオセクシャルというものがあるそうで。わたし完全にこれです。

karapaia.com

サピオセクシャルに関するwebサイトは検索すれば山ほどあるのですが、読めば読むほど当たっていて自分でも今とても驚いています。

 

性癖って十人十色ですよね、人の数だけ性癖ってあるんだなって調べてて思いました。

だから「これは異常性癖だ!」って弾劾することって難しいと思うんですよね、性癖も個性の1つだし。

勿論、他者に不快な思いをさせたり迷惑をかけたりするのは論外、糾弾されるべきだとは思います。

ですが、そうでないなら自分の性癖と向き合って楽しめばいいんじゃないかと思った次第です。