豚に真珠。everyday適当に奮闘。

なんかいろいろ頑張ってます(たぶん)

仕事=人生の暇つぶし説を鬼推ししてる。

GWまじで予定が無い。あるっちゃあるけど、夕方2,3時間だけとか。

「こういう風にたっぷり時間があるときに何をするかで人生変わってくるんだろうな~。」ってぼんやり思っています。ぼんやり思っているだけで行動には移せていないけど。

お疲れ様です、いつきです。今日も今日とてすることがありません。

言葉を変えるならば、暇で暇でしょうがない。ってやつ。

 

そういえばTwitterで誰かがこんなことを言ってました。

『暇なのは「やること」が無いからじゃない。お前に「できること」が無いからだ』

…しんどい。「確かにその通りだ」と思ってしまった分、心がしんどい。

お金があれば漫喫行って漫画を楽しむことが出来るし、車を運転できればどこか遠くへ一人旅に行くこともできる。気軽に誘える友人がいれば昼間からお酒を飲んでいい気分いなることができる。

それらができず「暇だ~」と嘆いているのは、単にいつきにお金や運転技術や友達が無いからでして…。心が痛い。

最近、「忙しい」「時間がない」を口癖にして充実アピールをしている奴等をdisる風潮が見受けられますが、この名言(迷言?)を聞いてから「暇で暇でしょうがない状態よりは100万倍マシなんじゃね」と思う次第です。

 

さて、時間を持て余し、暇で暇で仕方ないと今現在嘆いているいつきですが、過去にも似たようなことはありました。休職している時です。

あの時は本当にしんどかった。今はまだGWで一般的に世間の皆さまもお休みだから「暇だ~」で終わっているけど、あの時は「暇だ~」以上に「自分なんていない方が良いんだ…」の感情の方が強かった。

「他の大半の人あ働いている中、親の仕送りや貯金を食いつぶして何もせず1日を過ごす自分まじごみくず以下じゃない?」って本気で連日思っていました。

約四半世紀生きてきて、その大半を誰かと比べることで自分の立ち位置を推し量って生きてきた身分としては辛かった。

「1日何もせず暮らしている自分、人類のど底辺じゃん」って。

この考え方は復職した今でも払拭できていない。

他者が適応障害うつ病で苦しんでいれば、「無理しなくていいよ」「今は休みなよ」って思うし「病気のせいにして働かないなんて最低だ」なんて絶対思わない。

むしろ「何でもかんでも病気のせいにしてんじゃねーよ」って暴言吐く輩に嫌悪感を覚える。

でも自分だと駄目。自分が休んでるのは許せない。

なんでなんだろうな?この辺誰か解き明かしてくれないかな?

 

話がそれた。

とにかく休職中、特に復職直前とかは「まじ暇すぎ、1日をどうやって過ごせばいいかわかんね」状態だった。勿論、苦しい気持ちを発散させたいとか同じ境遇の人と知り合いたいとかもあったけど、時間は有り余ってるからもブログを始めた理由の1つ。

本当に最後の方は暇すぎて心から「仕事がしたい(あの教育係の元に戻るのはいや)」って思ってたし、職場に復帰できた直後は「仕事をくれてありがとう」の気持ちでいっぱいだった。人間やりたいこと、できることもないのに時間ばかりあるのも精神衛生上よくないのかもしれない。

 

さっき「暇なのはできることがないからだ」的な格言を紹介したけど、今のいつきの状態はそれとは少し違う。

*できることはある。だがやりたくない、気分が向かない。

*できるしやりたいとは思うけど、将来のことを考えるとやらないべき。

この2つが目の前にあるのだ。

例えば前者は部屋の掃除、英語の勉強などが当てはまるし、後者は漫喫に行くとかお菓子お酒を買い占めて貪り食うことが当てはまる。

いかに後者をやりたい気持ちを抑えて前者を実行に移せるか…それは気力だけではもうどうにもならない。実行するための仕組み作りが必要なのだ。

これらについて書きだすと話がそれすぎるうえに無駄に長くなるので今回は割愛。

気が向いたら次回の記事でも書くかもしれない。

 

再び話を戻すと、暇で暇で時間を持て余しまくっているのは、自由な時間があまりにも多いからかなと思う。外部からの強制が無さすぎるのだ。

自分が自分に強制的に何かをさせること、自律するのは非常に難しい。

思い出してほしい。学生時代は課題や試験という強制イベントがあったからこそ、そしてそれに失敗するとペナルティ(他者から馬鹿にされるとか)があると分かっていたからこそ、反発しながらも真面目に勉強に取り組んだのだ。

外部からの強制イベントは無いし、やらなくても目に見えるペナルティはない。

だったらやらねえわな。だってめんどくさがり屋だもん。

そして意図的にやらないことが増えてきて、できていたものもできなくなり、暇を持て余すようになるのだ、たぶん。

 

その点会社勤めは良い。業務といった強制イベントがあるし、失敗すれば当然怒られる、ちゃんと毎月こなせばお給料も貰える。飴と鞭をはまさにこのこと。

勿論、オプションとしてめんどくさい人間関係などもついてくる。

おまけにこのオプション、選択できない。勝手にランダムに付与される。option(選択肢)なのに。ゲーム性もあるわけだ。

 

自分が本気でやりたいことがあるのであれば、会社勤めはただの時間の無駄だとは思うけど、現状そこまでやりたいことが無い人間にとってみれば会社勤めはまさに人生の暇つぶし。良いシステムなのだと思う。

最近は『仕事以外にやりがいを見つけよう』的な風潮が高まってるけど、『仕事=暇つぶし=やりがい』でも別に良いんじゃないかな。