豚に真珠。everyday適当に奮闘。

なんかいろいろ頑張ってます(たぶん)

レイジングループ

ニート生活、暇です。平日何もすることがない。 高校までは学校に通うじゃないですか。大学生の時は適当に大学に行き、適当にバイトに行き、適当に友人と過ごすじゃないですか。社会人になったら会社に行くじゃないですか。ニート生活中はまじで何もすることがない。学校には行かないし、もちろん仕事にも行かないし、仲良い友達は普通に働いているし、副職申請してないからバイトできないし、まじやることない。ほんとない。だからブログ書いてる。でもネタない。「じゃあニート生活中にやってたこと書けばいいんじゃね?」ってことで最近やったこと書きます。 今日はレイジングループというゲームについて。   少し前に流行った人狼をモチーフにした和風ホラーゲームです。主人公の房石陽明という青年が変な村に迷い込んでしまい、『死に戻り』という不思議な体験をしながらリアル人狼ゲームする流れとなっています。 スマホアプリ、PC、任天堂Switchなどいろいろな媒体で楽しめるようです。スマホアプリの無料体験版を1回やってみてから購入するのも良いかと思います。スマホアプリで\1600、PCやSwitchだと\3,000だそうで全ての物語を楽しめます。スマホアプリが一部だけなのに対しPCやSwitchはフルボイス、画像の種類や本編終了後の小話が多いみたいです。私はスマホアプリでしかやってないのでPC版の方はよくわかりません。サイトみたら詳しいこと書いてあるんじゃないですかね。 このゲーム、ボリュームが凄いです。5日間引きこもってずっとやってました。飽きないんですよね。ゲームよりは小説に近いと感じました。GAMEoverになってもヒントあるしチャート機能でどこの選択肢をどう進めばゲームが進むのかわかるし、ライトノベルですね。もちろん選択肢によって話の展開は変わってくるのですが、そもそも正規ルート通ってkeyをゲットしないと選択肢選べないとか、もし選べても誤ってる方はすぐGAMEoverになるとかなのでゲーム要素は無いと思います。ほんと小説。わたしは間違ってるとわかっても全ての選択肢を試したい派なので3日かけてすべての選択肢を試し、ゴールまで行きました。ゴールまで到達すると今度は暴露モードと言うのが新たに加わります。暴露モードをonにするとゲームの会話文に房石陽明以外の登場人物がどんなことを思っていたのかが表示されるようになるんですね。なのでもっかい最初から暴露モードをonにして最初から読みました。2日かかりました。 ゲームにはあまり課金しないのですが、というかはじめて有料ゲームアプリを購入したのですが、\1600でこの内容はとてもお得だと感じました。無料版を試して有料の方を買った口なのですが、まんまとKEMCOさんの戦略に乗せられた感じですね。有料アプリを買う前に『PC版の方が値段は高いが内容充実している』という情報を逃していたことは悔やまれます。知っていたら間違いなくPC版買ってました。 余談ですが、このゲームにおける登場人物のなかでわたしが1番好きなのは能里清之介さんと織部泰長くんですね。清之介さんボンクラと呼ばれていて扱われ方が可哀想な人です。本人の物の言い方がよろしくないから、他の登場人物から邪見にされます。可哀想。言ってることはまともなのに。こういう人現実世界でもいるよな、って感じです。現実世界だと近寄りたくないですが、ゲーム世界なら応援したくなるキャラです。あと20年近く恋慕の情を抱いている相手を命を懸けて守ろうとします。その相手にすら邪険にされるのですが…。お金持ち設定で、最後の最後にはボンクラと呼ばれてた頃の面影はないです。たぶん。泰長くんは単純にタイプです。頭がよくて黒縁眼鏡で誰にでも誠実に対応する、こういう人が彼氏だったらいいよね。ははっ。 最後に、なぜこのゲームが『レイジングループ』というタイトルなのかわからないので調べたりしながら自分なりに解釈を加えてみました。おおらくレイジングループ=raging loopだと思います。loopはすぐに思いつきました。なんせ主人公は何度も『死に戻り』を体験しますからね。この『死に戻り』をloopという言葉で表しているのだろうと思いました。難しかったのはレイジングの方です。raisingなのかlasingの選択肢もありましたが、育成とレーザーだとちょっと意味は通らないですよね。だからおそらく『raging-怒り狂った、途方もない』からきてるのだと思います。『レイジングループ=途方もないループ』と解釈すれば物語の進み方ちしても納得できるなと。 以上、ニート生活中に出会ったお勧めゲームでした。